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徳佐りんご |
本格的な秋の到来と共に、阿東町の「徳佐りんご」が収穫のシーズンを迎え、
りんご園は多くの観光客で賑わっている。
徳佐りんごの歴史は昭和21年に遡る。現在の徳佐りんご組合長・友清達一郎氏の実父が、郷里の防府に引き揚げ後、
鉄道や国道に近く流通面でも便利な徳佐で栽培を始めた。昭和41年には組合が設立され、約15,000本の木々が広がる、
西日本有数の産地を形成するに至った。
当地は比較的寒冷であるが、青森や長野等の主要産地よりも温和で、りんごの糖度が高い反面、貯蔵が難しい。このハンディを克服すべく、
昭和30年代から観光農園化が進められた。今では8月中旬から11月末まで、約30品種のりんご狩りが順次楽しめ、毎年10万人が訪れている。
自家製堆肥による有機栽培等、安全・安心へのこだわりも強く、組合員(現在16名)は県より「エコファーマー」の認定を受けた。広島や福岡
でのキャンペーン等、PR活動も積極的で、今後一層のブランド向上が期待される。 *取材協力:農事組合法人徳佐りんご組合 |
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