2017  2  No.502

寄稿
  イタリアに学ぶ地方創生

           山口大学教授 鍋山祥子氏

調査
  県内蔵元による日本酒の海外展開


法律のワンポイント解説
  親が認知症になったときの財産管理

           弁護士 山元浩
 
地方創生を担う地域のシンボル
角島大橋(下関市)
角島大橋

角島灯台と角島灯台記念館

 下関市豊北町の角島大橋は全長1,780メートル、幅6.5メートル。響灘に浮かぶ角島と本土を結び、 2000年11月3日に開通した。エメラルドグリーンの海士ヶ瀬(あまがせ)を跨ぎながら、まっすぐに延びた先で今度は緩やかな弧を描くその姿は息をのむような美しさだ。
 旅行口コミサイトのトリップアドバイザーが選ぶ「日本の橋ランキング」で2015年に第1位、2016年は第2位を獲得。休日ならずとも多くの観光客が訪れる絶景スポットとなっている。
 島の西端にある角島灯台は、明治8(1875)年に完成した日本海側初の洋式灯台。日本の灯台の父と呼ばれる英国人R.H.ブラントンの設計による、重厚で華麗な意匠を施された総御影石造りで、歴史的にも文化的にも貴重な遺産として高い評価を受けている。隣接する旧吏員退息所(りいんたいそくじょ)を改装してつくられた角島灯台記念館では、角島灯台をはじめ、日本各地の灯台について学ぶことができる。