2017  9  No.509


調査

  山口県内企業経営・設備投資動向調査(8月調査)


県内工場の職人技
 線状加熱曲げ加工:大田造船株式会社


 
山口県内にある美術館
香月泰男美術館
香月泰男「ぶどう」
(写真提供:香月泰男美術館)

香月泰男美術館外観

 シベリア抑留中の体験をもとに描いた「シベリア・シリーズ」で知られる香月泰男は、ふるさと三隅で人間愛と平和をテーマに創作活動を続けた。
香月泰男美術館は、三隅町(現・長門市)が香月の功績をたたえ、生家に近い同町湯免で1993年に開館。初期から晩年までの油彩画、墨を使った独特の素描画、「おもちゃ」と呼ばれる手のひらサイズのオブジェなど約3,000点を収蔵する。外壁のレリーフには、「シベリア・シリーズ」で見ることのできる、疲労と不安、悲しみを湛えたいくつもの「顔」が刻まれている。
 また、香月は「厨房の画家」と異名をとるほど魚や肉、野菜など、日々の食卓に上る食材を多く描いており、表紙の「ぶどう」もその一つである。