2010 9 No.425


調査
  山口県企業経営・設備投資動向調査
           (平成22年8月調査)


企業紹介(65)
  株式会社 サン精機


アンケート
  県内企業における猛暑の影響調査

  萩反射炉外観
や ま ぐ ち の 近 代 化 遺 産
 
萩 反 射 炉

 反射炉は西洋で開発された金属溶解炉である。 江戸時代後期、鉄製の洋式大砲鋳造のため幕府や一部の藩において建造された。萩藩(長州藩)は 1855年(安政2年)に西洋の兵学や文化などを研究する西洋学所を設け、藩の兵制の改革や軍備の 拡充を行い、軍事力強化の一環として反射炉の築造に取り組んだ。そうして現存する萩反射炉の遺 構は、萩藩が自力で西洋技術導入を試みた証であり、国内に2つしか現存していない反射炉の遺構のひとつでもある。
 萩反射炉は煙突にあたる部分が残っており、高 さが11.5m、玄武岩積み(上方一部煉瓦積み)で、上方で二股に分かれているように見えるが、それぞれ独立した2本の煙突である。1924年(大正 13年)に国指定の史跡となり、周辺は公園として整備されている。

萩反射炉がある公園
萩反射炉がある公園