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2010 12 No.428


調査
  図表でみる平成22年山口県経済の回顧
  山口県内企業経営・設備投資動向調査


企業紹介(66)
  株式会社 三矢


法律のワンポイント解説
  法律関係で、第一に考えるべき最も基本的なこと
  −責任は誰が取るのか!

               弁護士 山元 浩

  渡辺翁記念会館外観
や ま ぐ ち の 近 代 化 遺 産
 
四階桜(しかいろう)

 現在の上関町室津は、古代より瀬戸内の海上交通の要衝として栄え、明治期には大阪商船の定期 航路の寄港地となった。
 四階楼は、1879年(明治12年)に室津桟橋の近くに建てられた全国的にも珍しい4階建ての擬洋風木造建築で、奇抜な和洋折衷のデザインからは、文明開化の波が地方へも広がったことがうかがえる。施主は幕末に第二奇兵隊の参謀として活躍した小方謙九郎。維新後は当地に戻って廻船問屋や汽船宿を営み、四階楼を住宅兼店舗、汽船宿として使った。
 建物全体に凝った装飾が施され、4階の広間の天井には翼を広げた鳳凰の鏝絵(こてえ)があり、窓にはステンドグラスが使われている。その歴史 的価値の高さが認められ、2005年(平成17年)に国の重要文化財に指定された。

四階楼の4階の広間
四階楼の4階の広間


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