2015  5  No.481


アンケート調査

 山口県民の買物場所の実態
 〜2014年度山口県民アンケート調査結果・第2部〜


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明 治 維 新 ゆ か り の 地
松下村塾(萩市)
松下村塾

吉田松陰辞世の歌碑

 毛利36万石の城下町萩。安政4年(1857年) に28歳の吉田松陰が主宰した私塾は、城下の中心部から川を隔てた対岸の松本村にあり、その地名にちなんで「松下村塾」と名付けられていた。今年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台になったことに加え、6〜7月にはユネスコの世界文化遺産に登録されることが確実とあって、連日多くの 観光客が訪れている。
 松下村塾は、藩校明倫館と違って身分や階級にとらわれず塾生を受け入れ、大部分は地元出身の若者だった。ここで松陰は一人ひとりの個性を尊重し、議論を交わしながら考えさせる教育を徹底。 わずか1年余りの間に、高杉晋作や久坂玄端、伊藤博文など明治維新の原動力となる多くの人材を育て上げた。
 「親思ふ こゝろにまさる親こゝろ けふの音つれ何ときくらん」。安政の大獄により29歳の若さで 刑死した松陰が詠んだ辞世の句である。生涯、家族と強い絆で結ばれていた松陰の心情をよく表しており、塾近くの碑に刻まれている。